個人年金保険はどんなもの?

個人年金保険とは

 

老後の生活費の為に、日本では年金制度が確立しています。

1階層として「国民年金」
2階層として「厚生年金」や「共済年金」
3階層として「企業年金」や年金基金の上乗せなどがありますが、4階層としてもっと手厚く給付が欲しい人の為に保険会社が販売している「個人年金保険」があります。

 

自営業などの方は「国民年金」のみと言う方も多いので、別途で「個人年金保険」に入って老後に備えるのも安心ですね。

 

又、会社員の方でも公的年金の支給開始時期が70歳時代を迎える事も懸念され、定年退職後と公的年金支給開始時期までの収入空白期間を埋めるために個人年金保険を充当するのも賢明です。

 

個人年金保険と言っても、積み立て貯蓄としての意味合いが強い保険で、私的年金です。
もちろん死亡保証もありますが、怪我や病気での保証は特約で付ける事ができます。

 

公的年金と違いライフスタイルに合わせて自分で決め加入することができるので、多く掛けておく事もできますし、あくまでも公的年金支給開始までの繋ぎとして掛けておくこともできます。

 

年金保険の満期時の受け取り方も種類があり、一括でも月々の受け取りなどバリエーションも充実しているので自分のライフスタイルに合わせる事ができます。

 

個人年金保険は、生命保険や損保保険と同様、年末調整時に申告すれば税金対策の一部になりますので税金対策として活用してもいいでしょう。

個人年金保険の種類

公的年金だけでは不十分であると感じる人は年々増えていく一方で、個人年金を自分で用意する人は増えています。
しかし、どんな個人年金保険があるのか、そして自分にはどんな個人年金保険が合うのかが重要になってくるのです。

 

色々な種類の年金がありますから、順に見ていってみましょう。

 

<給付の違いによる種類>

 

保証期間付終身年金

 生きている限り一生涯年金が支給される年金保険です。年金の保証期間では生死にかかわりなく年金が支給されるため、受取人が年金、またはその分の一時金を受け取ることになります。保証期間後は本人が生きている限り年金が支給される年金保険になります。

 

確定年金

 年金支給の期間が限定された年金保険です。例えば10年、15年など年金支給期間があらかじめ決まっていて、保証期間に万が一被保険者が死亡した場合は、受取人が残りの年金または一時金を受け取る年金保険になります。

 

 

保証期間付有期年金

 年金支給期間に2種類のタイプが混合したタイプで、一定期間確定している部分では、被保険者が生死に関係なく年金が支給され、その後の 一定期間では、被保険者が生きている限り年金が支給されるタイプの年金保険です。
年金支給期間が決められている時期に被保険者が死亡した場合は、受取人が残りの年金分または一時金が支払われます。

 

 

夫婦年金

夫婦で加入する年金保険なのですが、生きている限り年金が支給されるタイプで、どちらかが死亡しても、二人が死亡しない限りずっと年金が支給されるタイプです。

 

 

変額年金

年金支給の金額が確定しているわけでは無く、運用実績により年金支給金額が決まる年金です。
株式投資などで支払われた年金保険金を運用し運用実績が良ければ、定額年金よりも高い年金が支給されますし、運用実績が悪ければ、確定年金より低い年金になってしまう変動型の年金です。

 

 

外貨建て年金

外貨で年金が運用される保険です。年金支給額は決まっていますので、受取時の為替の状態で円での運用の方が良かった、と思うか、ドル建ての年金で良かったと思うのか、その時になってみなければ分かりません。
受取時はドルから円に換金してもうらう形になります。

個人年金保険の人気ランキング

 <個人年金保険ランキング>

 

確定年金保険

決まった期間、決まった金額が支給される個人年金保険で、例え年金支給期間中に年金受給者が亡くなっても残りの年金分は、受取人に年金か一時金で支払われます。又、保険金を掛けている途中で亡くなっても死亡保証金が支払われます。

 

夫婦年金保険

夫婦で加入する年金保険で、夫か妻、例えどちらかが亡くなっても、どちらかが生きている限り一生涯年金が支給される個人年金保険です。
通常は、被保険者一人に対しての年金保険ですが、夫婦年金保険は、夫婦二人が対象となる個人年金保険です。

 

 

日本人に人気の個人年金保険は、確定年金保険で、年金給付期間や給付額が初めから決まっている年金保険です。
初めから決まっているので、老後の生活設計がしやすく確実にあてにできるのが特徴です。

 

終身年金保険は、一生涯年金が支給される反面、掛け金の総額と、支給額の年金の総額の収支で言えば、
払った金額より支給された金額が上回るまでの期間が長い事で、早く死んでしまうと損をすると感じる人が多いようです。

 

その点、確定年金保険では、例え、年金支給者(被保険者)が年金支給期間の途中で亡くなっても、残りの年金分は受取人に支給されますので全く損をすることがありません。

 

日本人には損をしない確実な年金保険が人気があります。

 

変額年金や外貨建て年金は、主に証券会社が扱う個人年金保険ですが、株や証券の商品になじみがある人が加入するようです。